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4,000円程度
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HV-F128は中国製と日本製の2モデルから選ぶことができます。どちらも機能に違いはありませんが、日本製のほうが2000円ほど高くなっています。価格をとるか安心感をとるかの違いで、一概にどちらが良いとは言えないですね。もし迷うなら日本製を選んでおけばよいでしょう。
このHV-F128、低周波治療器で最も売れているのではないでしょうか?
この前にHV-F127があったのですが、その後継機で、さらに機能が追加されました。
お手ごろ価格、非常に小型で持ち運びや移動も簡単、それでいて基本機能は抑えている、とよくできているんです。
しかも小型機なのに液晶画面まで搭載されていて、非常にわかりやすいです。
旧型、HV-F127には液晶画面はありません。
液晶以外にもHV-F127からはいくつか変更されており、治療効果をより高める工夫がされています。
そんな変更点もあわせて、特徴を解説します。
低価格ながら自動コースは12種類も用意されています。
コリをほぐすための専用プログラム。旧機種とは異なる、新開発の連続長時間プログラムを搭載しています。
この新プログラムにより、今までより効果的にこりをほぐしてくれます。
神経痛・関節痛といった痛みの緩和専用コースです。痛みの緩和に効果的といわれる1200Hzを出力します。
ただし、これもHV-F310同様、パッドのプラス極・マイナス極の固定ができないので、HV-F5200、EW6021P、HV-F1200といった上位機種ほど効果的な治療はできません。
(神経痛と電極の固定について、詳しくは「電極の作用」をご覧ください)
「肩・関節・腕・足裏・ふくらはぎ・腰」の6つの部位を選ぶことができます。
選んだ部位に効果的な治療プログラムが実行されます。
「たたく・もむ・おす・さする」の4種類からもみ方を選ぶことができます。
こりや筋肉の痛みなら「もむ」、疲労感なら「さする」など、症状にあわせて自分のお好みのモードを選びましょう。
ハイパーモードを選ぶと治療中の刺激の強さが徐々に強くなっていきます。
しっかりもみほぐしたいときにおすすめのモードです。
ぴりぴり感が少ないモードです。皮膚にピリピリとした痛みを感じることがあります。痛くて治療に専念できない、そんなときはこのソフトモードを選びましょう。
ぴりぴり感の少ないソフトな刺激でマッサージします。
高い周波数のパルス電流を使用していると思われます(詳細が公開されていないので予想です)。高い周波数はピリピリした刺激が少ない反面、筋肉の動きが小さくなるのでマッサージ感がソフトになります。
HV-F5200などの高級機では、こういった高い周波数が普通の治療プログラムに織りまぜられており、ピリピリ感を抑えながら治療しています。高いだけのことはある。
コースでの治療中、「この刺激がいい!」と思ったらこのボタン。
その気持ちい刺激をずっと繰り返してくれます。コースどおり強弱をつけたいなら不要ですね。
集中治療と全体的な治療を切り替えることができます。
ポイントモード:集中的に揉み解すモードです。肩こりなど、適用範囲が狭めの場合におすすめです。
ワイドモード:広い範囲で治療したい場合に使用するモードです。腰・背中など適用範囲が広い場合におすすめです。
ワイドモードにしても、パッド以上に治療範囲が広がるわけではないですよ。
2枚のパッドのうち、一方だけを重点的に治療することができます。
パッドを接続するコードの導子は、赤と白に分けられています。
左側「赤」のボタンを押せば赤側、右側「白」のボタンを押せば白側が重点治療されます。
この5つのこだわりモードは組み合わせて使用することもできます。
例えば肩こりがつらいとき、「ハイパーモード」・「ポイントモード」を組み合わせていつもより強い刺激にするなど。
数多くのパターンを作れるので、かなり希望に近いマッサージができます。
液晶画面を搭載してよりわかりやすくなりました。
ここには残りの治療時間、ポイントモード・ワイドモードどちらが選択されているか、周波数が表示されます。
特に、残り時間がわかるのがうれしいんです。「もう少しで終わりか」と心の準備ができるとストレスが無いんですよね。
もみ方、選択部位などそのほかの選択内容は、それぞれボタン近くのランプが点灯することで把握できます。例えばもみ方で「たたく」を選ぶと「たたく」の下にあるランプが光ります。
このランプはHV-F127と同じです。
HV-F127にはこのじっくりコースはありません。
じっくりコースはHV-F128に新しく搭載された、新開発こり解消専用プログラムです。
HV-F127は4部位(肩・足裏・ふくらはぎ・腰)だったのに対して、HV-F128では6部位(肩・関節・腕・足裏・ふくらはぎ・腰)にはこのじっくりコースはありません。
じっくりコース、部位コース2つ、合計で自動コースが3コース、HV-F128の方が多いです。
ハイパーモードもHV-F128からの新機能です。治療の強さが徐々にあがっていくので、しっかりともみほぐしたいときに重宝するモードです。
4,000円程度
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HV-F128は人気が裏付けるとおり、とてもコストパフォーマンスのよい製品です。この価格でこの機能なら納得です。
温熱治療も無ければ、治療範囲は普通と、ものすごい売りは無いです。
しかし、じっくりコース、ハイパーモード、バランス調整といった基本を超える機能が搭載されています。
特別な機能はいらないんだ、というならこれで十分でしょう。
ただ、人間欲深いもので、慣れてくると「あぁ、もっと治療範囲が広ければ」って思います。
断言します^^;。
日常的によく使うならEW6021PやHV-F1200といった治療範囲の広い、ワンランク上の製品を持っておいたほうがいいですよ。
たまに使う程度、いざというときのために家に一台置いておきたい、そんな人におすすめです。
寝違えのとき、急な肩の痛みのとき、低周波治療器が家にあると本当に助かります・・。医者に行くより安くて早い。一家に一台はあったほうがいいと思いますよ。
本体重量:約120g(電池含む)
外形寸法:幅60×高さ154×奥行き21mm
電源:単4形アルカリ乾電池2本